>  2017/03/05 (日) 03:21:34        [misao]
> > 前とか後とか関係無い(;´Д`)きらいきらきらい
>  南の海の支配者である儵(しゅく)と北の海の支配者である忽(こつ)が、
> 中央の国の支配者、渾沌に会いに行った。渾沌は大変良く持て成したので、
> 儵と忽はお礼に「人には皆、七つの穴があって、それで見て聞いて食べて息を
> している。渾沌には一つも穴がないので、穴をあけてあげましょう」と言い、
> 一日に一つずつ穴を開け始めた。ところが七日目に七つ目を開けたところで
> 渾沌は死んでしまった。
>  渾沌は自然を表し、穴を開ける行為は人が自然を理解する行為、すなわち
> 現代なら科学に相当します。人間の浅薄な理屈で自然をとらえようとしても
> 無理で、本当の自然の姿は、人には不可知だということを表しています。
>  有限でちっぽけな人が、無限の自然を理解し尽くすことは、原理的に不可能
> です。たとえ科学であろうとも人の営みである限りは、自然に対して極めて
> 限定的な理解しか出来ないのだということを常に意識しておく必要があるで
> しょう。

渾沌の中国語読みではhun-dunであり、後にヨーロッパに渡って卵のようなツルツルの外見とのイメージからhumpty-dumptyというキャラクターが産まれた

参考:2017/03/05(日)03時16分27秒