米アルファベット(GOOGL.O)傘下のグーグルは6月、従業員からの要求に押され、国防総省との契約更新を見送った。 多くの技術開発者は、自分たちがいずれ制御不能の殺人ロボットを作ることになりかねないという懸念から、 国防プロジェクトへの関与に二の足を踏んでいる。 それでも米国とその同盟国は、独自の自動化兵器の研究や製造を進めている。 米マイクロソフト(MSFT.O)は10月、「強力な国防を実現するため」に、できる限り先進的なAIシステムを国防総省に納入する意志がある、 とひっそりと表明した。