2017/03/10 (金) 03:01:05        [misao]
日本に中国が侵略してきたとしよう。
首都東京も脅威を受けて、日本列島が中国に征服される可能性のある危機がきた。
そんなとき、勝利するチャンスが来た。危機をひっくり返して、1億を超える日本国民を救えるチャンスがきた。
そんときに日本の将軍が、政府の命令のふりで降伏し、国民と国家を中国に売ったとしたら、その将軍をどのように評価すべきか?

しかし、田中の小説「銀河英雄伝説」によると、それはむしろすべき行動なのである。
田中芳樹の小説内の分身のヤン・ウェンリーがとった行動がそうだった。
立憲君主制も可能だという言葉遊びのような美辞麗句を使って降伏した銀河帝国は専制政なのにだ。
初代皇帝が金髪碧眼なら売国も許される模様である。
初代皇帝がいくら名君だとしても、専制の本質は隠せるものではなく、初代皇帝がいくらよくやったとしても、
2代目からの専制制の邪悪な本質が強化されるということを、歴史を知っていればわからないはずがないのに!
非常に狡猾に正当化しているため、これが民主主義だと奇妙な話をしても、滑稽なことに日本の読者はこれに騙されるのである。