>  2019/03/07 (木) 19:37:03        [misao]
> > この物価高で消費税10%キツいなあ(;´Д`)いやマジで
> 物価が高い状況で増税を主張していたなぁ(;´Д`)松方正義が

    明治初期の大蔵卿大隈重信によるインフレ財政政策は,財政のいきづまり
と輸入超過によって正貨保有高が底をつく現象とを生じさせた。そこで政府は
官営工場払い下げにより財政整理を行なう一方,デフレ政策を実施した。これ
は,1881(明治14)年,大蔵卿に就いた松方正義の手でなされたので,松方デフ
レとよばれる。その政策の柱は次の通り。

    増税により歳入の増加をはかるとともに,歳出を緊縮する。
    不換紙幣の処分と正貨の蓄積を図る。
    日本銀行による銀本位制貨幣制度の完全確立。

この対策が進められる中で,その結果,

    物価の下落
    農民の階層分解(一部の地主,高利貸、銀行への土地集中)
    貧民の都市への流入
    秩父事件などの社会的動揺

…などがみられた。

参考:2019/03/07(木)19時28分56秒