秋田県上小阿仁村は27日、国保診療所の男性内科医(80)が診察せずに処方箋を発行したとして、 減給10分の1(1カ月)とする懲戒処分を発表した。管理責任を問い診療所事務長(村総務課長が兼務)と、 同事務長補佐を訓告とした。処分は26日付。 村によると内科医は先月5~7日、インフルエンザに感染して診察できなかったが、薬を求めた46人に処方箋を発行した。 医師法は、医師が診察せずに処方箋を交付してはならないと定める。北秋田保健所は同12日に立ち入り検査し、 医師法に不適合だと指摘。村は今月20日、保健所へ改善計画書を提出した。 いつものところだ、人生最後の奉仕だと思って赴任して来た医者が半年で逃げ出し 公認も1年でいなくなる村