>  2019/06/01 (土) 22:08:44        [misao]
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> > マンハッタンに聳え立つジュピター・スティールの本社ビル。その21階は重役専用のフロアで、間もなく重役会議が行われることになっていた。
> >  ワンマン経営者のカーン社長は会社の合併を決め、その決定を最終的に重役会議に諮るべくその会議は開かれるはずだった。その日は霧が濃く
> > 会議開始予定の午前10時近くなっても、ビルの10階以上は霧に包まれていた。
> > 以前にカーン社長は株主に襲われて以来極端に用心深くなり、警備責任者のマクラヴもカーン社長の要請でいつも重役会議に同席することにな
> > っていた。その日も会議開始予定の少し前にマクラヴが21階に姿を見せた。
> > ちょうどその時に会議室のドアが閉まり、ドアに向かって秘書が社長の名を呼んだ。直後に会議室の中からガラスの割れる大きな音が響いた。
> > ドアを開けると会議室正面の大きなガラスが割れていて、室内に人の姿はなかった。カーン社長が飛び降りたのだった。
> > ところがマクラヴが1階に急行するとカーン社長の姿はなく、ビルの前で交通整理を していた巡査も誰も飛び降りたりはしていないと言った。 
> > ビルの壁面は各階全てガラス張りで平らであり、途中に引っかかるところもなく、 窓の開閉は出来なかった。 屋上には雪がうっすら積もり鳥
> > の足跡以外は見つからなかった。カーンは霧の中に消えてしまったのだ。
> > そしてカーンの死体が地上に落ちてきたのは霧が晴れ始めた午後1時45分。飛び降りてから3時間45分たっていた。死因は高所からの墜死だった
> > 。まさにカーンは長い墜落をして死んだのだった。
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> いくつかのアンソロジーにも収録され、ホックの代表作に一つになっている作品。
> この手の物語の基本は、ガラスの割れる事件と死体が現れる事件がまったく別な
> ものということだ。ガラスが割れたのはカーンが飛び降りたのではなく、別の自
> 殺をしようとした人物が椅子でガラスを割ったのだ。その人物は秘書の叫び声で
> 結局自殺をあきらめてドアの陰に隠れた。そこに人々が駆けつけたわけだ。誰も
> 飛び降りてないのだから、死体があるわけがない。
> その人物はジュピターの重役の一人で、やがてカーンがやってくると待ち伏せて
> カーンを襲い、会議室の窓からカーンを投げ落とした。
> カーンは、その日飛行機でニューヨークに向っていたが、霧の為に着陸できずに
> 出社が大幅に遅れたのだった。
> http://roadsite.road.jp/mystery/edh/edh101b.html#edh101-13
> 
> だって(;´Д`)

高層ビルのガラスがそんなやっこいわけないだろ(;´Д`)いい加減にしとけよ

参考:2019/06/01(土)22時02分35秒