オーストラリアに亡命中の中国人女性作家ジェニファー・ゼン氏(53)は 「施設の扉は外からしか開けることができない。医師は全て軍の病院から」と ツイートした。同氏によると、完成前日に施設を無許可で撮影したある工事関係者は、 その動画の中でハッキリと「患者は死んだら直接焼却炉に運ばれて処理される」と語った。 その中で、1日に武漢のある病院を訪ねた際に内部を撮影したという男性は動画で 「5分間で8遺体が運び出された」と証言。 その動画には、遺体を入れたと思われる複数の収納袋が無造作に置かれた様子が映っていた。 もちろん武漢市内には火葬場が複数ある。だが、新型コロナウイルスの猛威により、 とても間に合わないと判断したためか、病院に遺体の焼却施設を造ったようだ。 動画はまた“野戦病院”と化した院内でベッドに横たわる患者に、防護服姿の医師らしき男性が 「呼吸していない。バイタルサインが消えた。この人は死んだな」と 看護師に伝える場面や、重篤患者が息苦しそうに「ああ、もうダメだ!」 と叫ぶ声も入っている。