へりくだって気随気儘きずいきままの振舞いをせず、人々に対して慈愛を及すやうにし、 学問を修め業務を習つて知識才能を養ひ、善良有為の人物となり、 進んで公共の利益を広め世のためになる仕事をおこし、 常に皇室典範並びに憲法を始め諸々の法令を尊重遵守し、 万一危急の大事が起つたならば、大義に基づいて勇気をふるひ一身を捧げて皇室国家の為につくせ。