2017/04/08 (土) 12:36:00        [misao]
アサド政権側へのトマホーク巡航ミサイルによる攻撃は、トランプの米国とアサド政権を支持してきたプーチンのロシア、
そして首脳会談を行っている習近平の中国との間で、一定の合意が成り立っていることを物語っている。
その意味で、トランプは北朝鮮に対する軍事的オプションの行使についても、フリーハンドを与えられた面がある。
そして、化学兵器を使用したと思われるシリアへの攻撃は、金正男氏暗殺にVXを使った北朝鮮→テロ支援国家再指定への動き
→北朝鮮へのトマホーク巡航ミサイルを使ったサージカル・ストライク(重要目標に対する精密誘導兵器によるピンポイント攻撃)
という流れが、一気に現実味を帯びてきたことを北朝鮮に突きつけている。
今回のシリア攻撃ではイージス駆逐艦から70発以上のトマホーク巡航ミサイルが発射されたそうだが、横須賀を母港とするイージス艦12隻と
日本周辺海域をパトロールしている巡航ミサイル原潜が積んでいるトマホークは常に約500発。
北朝鮮全域を射程圏内に収めてきた。それが決してこけおどしではなく、いつでも発射可能な態勢にあることを今回のシリア攻撃は証明した。
金正恩が理性的に反応しなかった場合を考えて、日本政府は急いで国民の安全を図るための措置を講じなければならない。