ルール1:入る際は逆行(もしくは順行)する自分を検証窓から見たまま 装置の中に入ること。でないと出られなくなる。 ルール2:逆行している時は、自分で肺に空気を取り込むことができなく なる。そのため外気の中にいる時は酸素ボンベが必要。酸素マスクをして いれば、それは逆行しているサインだ。装置の置かれた部屋が密閉されて いるのは、周囲の空気ごと逆行(順行)するため。 ルール3:装置に入ることで、順・逆ふたりの自分が同時に存在してしま う。過去の自分と直接ふれ合うと粒子の対消滅が起こるため、接触する可 能性がある時は、防御スーツなどで全身を覆うことが必要。 ルール4:熱力学の作用によって熱の反転が起きる。そのため燃えさかる 炎は冷気になってしまう。 すべてが終息した後、フィクサーであるプリヤは事情を知りすぎたキャッ トを始末すると考えた名もなき男。彼はキャットとの別れ際に携帯を渡し、 気がかりなことがあったらメッセージを残すよう伝えた。その記録を聞い た名もなき男は、時間を逆行してキャットを襲う前にプリヤを暗殺した。