> 2021/04/14 (水) 23:10:14 ◆ ▼ ◇ [misao]> > 俺が今でも光栄にいいイメージがないのは多分そのファミコン時代の値付けだと思う
> 三国志とかカセット開けるとバックアップRAMと電池のほかに追加のワークRAMも載ってるからクソ高いんだよな(;´Д`)
> ファミコン内蔵のたった2KBのRAMじゃできることも限られるし仕方ない
――コーエーのゲームというと、あの大きなカートリッジが印象的です。
陽一氏:
シミュレーションゲームの容量は、コンピューター側の武将のデータやアルゴリズムが大部分を占めていて、
これがファミコンのメモリサイズではオーバーしてしまったんです。そこで任天堂さんと一緒に、
メモリを切り替えて使う「バンク切り替え」という手法を共同開発して、通常の2倍の大きさのカセットを
特注で作っていただきました。あれはもう何度も失敗しながら、苦労に苦労を重ねて作ったものなんですよ。
恵子氏:
しかも、あの規格外の大きさのカセットは店頭で目立ってしまって、手に取る人も多かったんですね。
すると他のメーカーも、その必要もないのに「あの大きな箱を使わせてくれ」と言ってきたそうです。
私たちにとってありがたかったのは、当時の山内社長が「あれはコーエーさんが必要だから作っているだけだ」と
他社には許可しなかったことです。本当に任天堂さんにはお世話になりました。
マニュアルも厚くて立派なものを作ってくださいましたし、山内社長にはビジネス面でも色々と教えていただきました。
参考:2021/04/14(水)23時05分38秒