マンションという言葉がアパートと別に使われだしたのは,ホールやエレベーターなどをもち, 外観もタイル張りにして豪華に見せたりしているので,それまでのアパートより質が高いということを表すためである。 そのために英語で豪壮な大邸宅を意味するマンション mansion を使うようになった。 分譲集合住宅(狭義のマンション)は,1962年に制定された〈建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)〉によって位置づけされており, 敷地とホール,階段,廊下,エレベーターなど共用部分は,マンションの住戸を購入した人々の共有で, 各住戸はそれぞれの専用となっている(〈建物の区分所有〉の項参照)。 このような形態の分譲共同住宅は,アメリカなどではコンドミニアム condominiumという。