ヤクルト5-1中日◇14日◇松山 リリーフで調整しながら先発への再起にかける中日・大野雄大投手(28) が14日のヤクルト戦(松山)で、痛恨のサヨナラ満塁本塁打を被弾した。 1―1の9回、2番手で登板した左腕は制球がまるで定まらない。3四球を 与えて二死満塁のピンチを招くと、荒木にまさかの一発を献上した。友利投 手コーチは「四球を出して本塁打を打たれるような投手では(周囲は)納得 しないでしょ。中継ぎには中継ぎのつらさがある」と立腹。チームの借金は 今季ワーストタイの10に逆戻りし、指揮官はイライラを隠せなかった。