> 2017/05/27 (土) 15:21:36 ◆ ▼ ◇ [misao]> > んなわけあるか(;´Д`)3ヶ月に1本だろ
> > だってスーファミは1万2000くらい普通の値段だったろ
> コーエーのソフトが飛びぬけて高かったような記憶がある(;´Д`)
――ところで……あのコーエーの1万円を超えるような価格設定も奥様だったと聞いたのですが。
恵子氏:
確かに、以前は価格が高いと言われましたが、ワードプロセッサのソフトが10万円していた時代だったんです。
しかも、ゲームソフトはストーリーにサウンド、グラフィックスがあって、インタラクトデザインにプログラミングもある。
当社はワープロソフトも作っていましたが、当社のゲームソフトは理系と文系の融合で、それよりもずっと大変だと思っていましたから。
ただ、『三國志』のときに1万4800円にしたときには、さすがに「1万円を超えるなんてだれも買わない……」と、
社員・流通・ショップの全員に反対されましたけどね(笑)。
陽一氏:
さすがに私も反対しました(笑)。
娯楽のソフトがその価格はどうなんだろう、と思ってしまったんですよ。
恵子氏:
もう当時は襟川との離婚も辞さない覚悟で、14,800円でいくと一人で全員と戦っていました。
大の男が女の細腕をだれ一人も応援してくれないんです。でも、私は「必ずこの価格でも大ヒットするはずだ」と思っていました。
――旦那のゲームを売るためには「離婚も辞さない」(笑)。
恵子氏:
『三國志』は10万円のワープロソフトよりも価値があるもので、誰も創れないものだと確信していましたから。
そして、実際に皆さんにたくさんお買い上げいただき、流通・ショップ様にも大変喜んでいただきました。
参考:2017/05/27(土)15時13分07秒