> > 明治「カール」殿様商売のツケ 
> > 東日本で販売終了、長寿ブランドにも淘汰の波 
> > 2017/6/2付日本経済新聞　朝刊
> 「それにつけても……って何ですか」。東京都稲城市の女子大生（１９）は、カールのテレビＣＭで有名なフレーズ「それにつけてもおやつはカール」を
> 知らない。最後にカールを食べたのは小学生のとき。近所で買えなくなっても「どうせ食べないし別にいいかな」と気にしない。
> 　ピークの１９９０年代に約１９０億円あった売り上げが、３分の１にまで減っていたカール。明治は不振が続いた理由を
> 「ポテトチップスなど競合する菓子に顧客を奪われたため」と説明する。だが、カールが東日本の店頭から消える理由は、
> １０～２０代の若者からそっぽを向かれたことが大きい。
> 　スナックやチョコレートなどの菓子市場は１０～２０代の若者が支える。ある菓子メーカーは「明治はカールを売り込む努力を怠っていた」と指摘する。
> カールのテレビＣＭを２０１４年に事実上終了する一方で、ツイッターといった若者の利用が多いＳＮＳでの宣伝をしてこなかった。
> 　ＰＯＳ（販売時点情報管理）のデータベースを運用するカスタマー・コミュニケーションズ（東京・港）によると、
> スーパーでカールを最も多く購入するのは４０代。１０～２０代の購入は少ない。
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> コンビニではシェアトップや２位の売れ筋商品を優先的に販売する。シェアを落とし続けたカールは
> 「気がつくとコンビニの店頭から消えていった」（コンビニ大手）。
> 今年に入って、セブン―イレブン・ジャパンやローソンはカールを販売していない。

おいしくないからだろう

参考：2017/06/02(金)13時40分01秒