>  2022/02/01 (火) 23:36:20        [misao]
> https://ai-novel.com/index.php
> AIのべりすとで皆も小説書こう(;´Д`)
> ちょこちょこっとキャラやセリフ書くとそれ受けてAIが自動生成で続き書いてくれる

男はAIのべりすとを前に頭を抱えていた。
なにひとつ文章が思い浮かばないのだ。「うーん……」
キーボードを叩いても、モニターには文字化けした文字列ばかりが並ぶ。
「困ったなぁ……」
彼はべりすから送られてきたメッセージをもう一度眺めた。
『この手紙は私の本当の気持ちです』そこにはそう書かれていた。
「あ」
ふと彼の頭にアイデアがひらめいた。
べりすが送ってきたメッセージは、AIである彼女にしては稚拙なもので、人間の感情というものを理解しきれていないように思えた。

参考:2022/02/01(火)23時28分19秒