従軍慰安婦問題を巡る日韓合意に基づき、韓国政府が設置した「和解・癒やし財団」が、 日本政府拠出の10億円を基に実施している現金支給について、合意の時点で存命していた元慰安婦47人のうち36人、また故人199人の遺族のうち62人が、 受け取ったか、受け取る意思を示していることが29日、関係者の話で分かった。 財団は存命の元慰安婦に1人当たり約1億ウォン(約980万円)、遺族には約2千万ウォンを支給。 受け取りの申請は30日が締め切りで、存命だった元慰安婦の8割弱が合意を一定程度受け入れる姿勢を示したことになる。 元慰安婦36人現金支給受け入れ 韓国財団 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/106732