一方で、そのような声優の声はときに、著名なアニメ監督から忌避されることもあった。 宮崎駿は海外のメディアの取材に対し、声優の声について「コケティッシュ」 であるとして自身の作品への起用については消極的であることを示した。 また宮崎は別の機会では、「声優さんの器用さに頼」ることもあるとしつつも、 「存在感のなさ」に不満を漏らし、 「特に女の子の声なんかみんな、「わたし、かわいいでしょ」みたいな声を出す」と指摘している ( 『出発点 1979~1996』における糸井重里との対談)。 https://realsound.jp/tech/2018/10/post-269907.html