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2022/01/20 (木) 20:19:39        [misao]
名作だし、なろう異世界モノの世界を開いた創世記の作品だが
第3話で限界を迎えた感じがする。
この作品は2010年連載開始である。
2011・3・11以前の作品である。
3・11東日本大震災後、日本の価値観は変貌している
この作品は震災前の作品である。
一体何が違うのか?
わかりやすく言えば、家族の描き方が違う。家族愛ってやつ。
3・11後の作品は家族に対して、非常に濃厚である
無職、リゼロしかり鬼滅しかり 命とか家族が非常に重くそれが劇的でドラマチックである
リアデイル連載開始の時代は、3・11以前の姿、幸せの時代の家族像である。
今に比べると全然軽い、薄い
第3話ではそのことが顕著に表現されていて
家族を軽くエンタメ的に描いている。
3・11以前ではそれでも受けたが、今の時代だと軽い・薄い、印象は否めないだろう
それでも、3・11の悲劇がが薄れている現在なら
支持する人も一定数はいると思われる。
時代の波に飲まれ、時代の流行の波にはのれない
ある意味、不運の作品と言えるだろう

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