> > 長いトンネルを抜けることができたんだからいいじゃないか(;´Д`) > 失恋の長いトンネルを抜けると孤独であった。視界が白くなった。眞一朗は去った。 > 向側の座席から比呂美がやって来て、乃絵より先に眞一朗を落とした。雪の冷気が流れ込んだ。乃絵は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、 > 「しんいちろーう、しんいちろーう」 虚無の浜辺にて体育座りの乃絵 「世界が私を拒絶していたんじゃない…私が世界を拒絶していたんだ…」 参考:2008/06/19(木)20時49分56秒