2008/06/23 (月) 11:17:49        [qwerty]
たばこを何故止めないかって?どうしてだろうねぇ。

コイツとはいろいろと一緒に頑張ってきたし、、、

好きでたまらない女性に別れを告げられた時、男の癖に目頭から涙が零れ落ちそうになった時。
コイツを咥えて火を点けてやるんだ。少しづつだが涙が乾き、最後の男のつまらない意地を張れるんだ。

折角走り出したのに目の前に立ちはだかる障害に怒り狂って感情をぶつけ、怒り心頭の
ムシャクシャした気分のまま儀式のようにコイツの世話になる。ゆっくりと落ち着き、
何故アイツは俺の目の前に立ちふさがったのか?と考え無二の親友を失くすこと避けられた。

楽しくてしかたがなかった一日を振り返り、何度もそのことを思い出す。その話し相手のかのように。
コイツを咥えて火を点ける。ゆっくりと時間が流れ始め、何度も何度も思い出しては笑んでみた。

長い長い人生の旅路。時には駆け抜け、時にはゆっくり歩き、力なく座り込んだ時もあった。
ふと気づいたかのように今まで歩んできた旅路を振り返って見る。
今俺がココに居るのだから間違ってなんかないんだ。いろんな目にあったが、
今俺はココに居るのだから必要なことだったんだと教えてくれたのは、
長い旅路の相棒のコイツだった。
ありがとう。
これからもよろしく。
相棒。