英・米のコンピュータ関係の学生が課題を海外へアウトソーシングしていることが 明らかになった(silicon.com・本家/.記事)。課題は(元々は企業向けの)コーディング請負サイトに 競争入札形式で出され、最低価格の入札者が契約を落札できる。単純な課題から 卒業論文までアウトソーシングされており、簡単なものだと一件5ポンド(約1050円)程で、 修士論文でも100ポンド(約21,000円)程度で請け負ってもらえる。このような コーディング請負サイトの多くはインドやルーマニアを拠点としており、年々増えつつあるが 全貌を把握するのは難しいとのこと。現状では提出された課題答案が 外注されたものかを判別できないため、大学側は頭をかかえている。