2008/07/17 (木) 23:00:13 ◆ ▼ ◇ [qwerty]今月号のアニカンコラム
先日、母方の祖母が他界し、約20年ぶりに宮崎の田舎に帰ってきた。
享年94歳。大往生と言えるだろう。長生きしてくれて有り難うと明るく送り出してきたのだが、
そこで久しぶりに会う親戚達の変貌ぶりに驚いた。
小学生の時にキン消しの交換などしていたいとこらがこぞって結婚、
そしてほとんどがパパやママになっていたのだ。
自分とそんなに年が離れているわけでもないので、年齢的に考えて驚くことでもないのだが、
脳内の成長度合いでは「いっても20歳」くらいで止まっていたので戸惑ってしまった。
敬語使った方がいいのかなぁ、とか。
いい年して結婚も就職もしてない負のダブル役満をつもっているのは自分と十代以下の子供たちのみ。
なので専ら子供たちに遊んでもらっていたのだが、その中でも2~5歳くらいの連中に実にモテた。
キッズ・ステーション・レギュラー保持者としての面目躍如というところか。
にしても理由があんまりわからないんですよね。たいして相手にしてないというか
思春期の男子に恋や性について無理矢理聞き出すのに夢中で、それをサカナに酒を飲んでただけ。
なのに常に2、3人の幼児がまとわりついているという状況。
Natural born superstar―生まれついての人気者(幼児用)ということか。
まあそんな中、数人の親戚は「鷲崎さんとこの次男坊は東京でタレントやってるらしい」と言う
合ってるんだか間違ってるんだかの情報を掴んでいて、芸能人にあったかなどと尋ねてくるので
「武田鉄矢さんはいい人でね……」などと会った事も無いのに適当に喋っておいた。
まあ岩田光央さんとは面識があるので「金八つながり」という意味ではほぼ一緒だし。
カンカンこと乾先生こと森田順平さんともお会いしたので
もうほとんど武田さんも会ったみたいなもんだといい加減なことを喋っていたのだがすいません。
見たこともありません。と、ここで謝ったのでほぼ親戚たちにも謝ったようなものですね。