>  2008/07/25 (金) 23:31:33        [qwerty]
> > 庭に植えるとよくないっていうな
> 何か謂れがあるの?(;´Д`)

いずれも風説なのですが
面白そうなのでのせてみますね。
夏場に美味しい実をつけるビワの木。
この木を植えるとなぜ病気や不幸になるという話になったかというと、
説がいろいろありますが・・・

まずビワの木は常緑広葉樹であり、 
植えると大きな葉を広げる大木になりますから 
庭を薄暗くするので陰気な感じになります。 
その為に・・・
「病気になる説(1)」は 
そのビワの木の外観が根拠となっています。 
その大木になったビワの木によって薄暗くなる庭、 
つまり家屋も薄暗くなり通気も悪くなりますので 
それが原因で病人が出るという説。 

「病気になる説(2)」は 
ビワの薬効成分によって逆に縁起が悪いとなった説です。 
ビワは果実を食べる以外にも 
昔から葉などを薬効成分として使用していた為、 
寺院の境内や病人のいる家で薬代わりに育てていました。 
それが原因で 
「寺にあるような木は一般家屋には縁起が悪い」、 
「病人がいる家にビワの木がある」 
=「ビワの木は病気になる」 になったという説。 

「病気になる説(3)」も、 
(2)と同じように薬効成分が原因で 
庭木にビワの木を育てていた所 
「薬効成分を求めて病人がやってきた」 
→「病気を置いていったことがある」 
→「病気になる」という事になったという説。 
また、 
庭木にビワの木を育てていた所 
「薬効成分を求めて病人がやってきた」 
→「沢山の病人がその家を訪れるようになった」 
→「病人が病人が沢山訪れる家」 
→「病人の家」という説があります。 

「病気になる(4)」は、 
その薬効成分を使用して利益を上げていた者が 
一般の家庭でビワを植えられてしまうと価値が薄れるので、 
ビワは縁起でもない樹木であるという話を流布した、 
また薬効成分を危惧した医師が不吉な話を流布したという 
「一般的家庭に植えないようにデマを流した」 
という説があります。

ちなみに我が家にも枇杷の木がありますが
90歳のおばあさんを筆頭にみな元気ですよ。

参考:2008/07/25(金)23時30分37秒