イタリアのサルディーニャ島というところで今でも食されている。 ペコリーノというチーズを夏場に放置し、ハエにタマゴを産み付かせさせ、 ウジがわくのを待つという、これ以上ないほどエグいこのチーズはもちろん 非売品。サルディーニャ島のチーズ農家が自分の家やご近所用に作る以外 にはほとんど生産されていないのだとか。 どうやって食べるんだ?と疑問に思って調べてみたのだが、焼いたパンに そのまま塗って食べるというごく普通さっぷり。生きたウジが苦く、 それがチーズの重みのある鈍重な味にピリリと刺す一条の刺激になって 美味いのだとか。なんなんだイタリア人。 (;´Д`)