1916年12月25日、皇帝と姻戚関係のあったユスポフ公は皇帝の従兄弟であるドミートリー大公と謀って、 ラスプーチンを晩餐に誘うと青酸カリを盛った食事でもてなした。 食後、平然と祈りを捧げていたラスプーチンは背中に銃撃を受け反撃に出てさらに2発の銃弾を受けた。 倒れたところを殴る蹴るの暴力を振るわれて、窓から道路に放り出された。 それでも息が残っていたので、ネヴァ川まで引きずられ氷を割って開けられた穴に投げ込まれた。 翌朝、ラスプーチンの遺体が発見され、検死の結果、肺に水が入っていたため死因は溺死とされた。川に投げ込まれた時もまだ息があったのである。 青酸カリって別に飲まされても死なないものなのか(;´Д`)