2008/08/14 (木) 01:34:47 ◆ ▼ ◇ [qwerty]そして ある日の午後、学校から帰って来て ハムスターのゲージを覗いたら、親ハムと仔ハム達が
えさ箱から離れたところで、みんなで 輪になって クチャクチャと 気味の悪い音を立てて
何か食べていたのです。 「えさ箱は こっちにあるのに、あんな所で何を食べてるんだろう?」 と
思いつつ、仔ハム達の数を数えたら、一匹足りません。 「え? そんなバカな。。。」と 思い、
何度も数えましたがやっぱり 一匹足りないのです。 「。。。仔ハムが一匹足りない。。。そしてえさの
無い所で 何か食べている。。。と いうことは。。。共食い~っっっ?!」 思わず腰が抜けそうになりながら
母を呼んで 「共食いしてるんじゃないの? 怖いよ~、気持ち悪いよ~っ!」と 半べそ状態で言ったら、
「恐ろしいやぁ、もう ハムスターなんて 飼いたくないわーっ!」 と母まで すっかり怖がってしまい、
話し合いの結果 父の知り合いのペットショップで まとめて引き取ってもらうことにしたのでした。。。
共食いが終わるのを待って 連れて行ったのですが、ペットショップのオバさんに話したら
「共食いぐらいするよ。 ハムスターっつっても、所詮 ネズミだでねぇ。」と 平然と言われてしまい、
更に ショックに追い討ちをかけられてしまいました。
そして うちには 「もう 二度と ハムスターは飼わない」という 暗黙の了解が出来てしまい、
あれから 20年近く ハムスターを飼うことは ありませんでした。
それにしても 血も一滴も残さず、頭蓋骨まで 全部キレイに食べ尽くすとは。。。すごい奴らだ。。。