>  2008/08/14 (木) 23:43:59        [qwerty]
> > まあおそらく居酒屋で飲んでるときに思いついたに違いないがな(;´Д`)
> > 普通に会議室で会議しててこのフレーズを出せる奴はホンモノのアレだ
> ちょっとくたびれた感じのおじさん達が淡々と決めたんだろうか(;´Д`)

「これはパンツじゃないんですか?」
「パンツではありませんね」
「なるほど……ではパンツじゃない、というのを入れましょうか」
「パンツじゃないから大丈夫、みたいな感じでしょうかね」
「パンツじゃないから大丈夫……うーん、ちょっと弱いですかね」
「なにかこう、購買層に訴えかけるものが欲しいですなあ」
「萌えというやつですか(笑)」
一同乾いた笑い
「女の子の台詞ふうにまとめたらどうですかね」
「パンツじゃないから大丈夫だもん、みたいな?」
「ああ、そういう感じ」
「いいですね」
「しかし大丈夫というのは訴求力に欠けているような……」
「パンツじゃないから見えてもいいもん、とか……」
「いやあ、それだと開き直りすぎというか、購買層はそういうのを嫌いますからねえ」
「もうすこしソフトな言い回しのほうがいいんじゃないでしょうか」
「それでいてちょっと恥じらいを残して……」
「強がってるようなのもいいんじゃないですか?ツンデレとかいう……」
「ああ、それは重要ですね」
「恥ずかしくないもん、というのは?」
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん……ですか……」
「いいんじゃないですか?」
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん……パンツじゃないから恥ずかしくないもん……ふむ」
「いけるんじゃないですかね」
「そうですねえ……悪くないと思う」
「語尾にエクスクラメーションをつけて強がってるのを強調してみてはどうですかね」
「ああ、それはいいかもしれませんね」
ホワイトボードに黒々と書かれるフレーズ。
「……うん、いけるんじゃないですか?」
「そうですね、いけそうですね」
「それではこれでいきましょうか」
かくして平均年齢三十五歳、総勢十五名による十時間の会議は終了を迎えたのであった。

参考:2008/08/14(木)23時26分44秒