>  2008/08/18 (月) 01:14:52        [qwerty]
> 語尾に句点の。が付いてると気になるのはなぜだろう(;´Д`)
> いいんだけどなんか違和感を感じるよ。
> ほら!!!!

「好きなようにしろ」
チェはそう言い放つと、どこか冷めたような表情で佐藤を睨み付けながら傍にあったソファに座り込んだ。
先程まで、二人の男が激しい口論を繰り広げていたのが信じられぬほどに今の室内は静まり返っている。
韓国人であるチェと、日本人である佐藤。
当初は政治や領土問題などについて口論していたはずだったのだが、次第に個人的な事に話が反れていき、
お互いが同性愛者だと知るや否や、いつの間にか意気投合してしまい、遂にはチェに「好きなようにしろ」などと言わせるまでになった。

佐藤はチェの顔に視線をやる。
少々エラの張った輪郭、浮き出た頬骨、吊り上がった細い目。
なるほど、チェは典型的な韓国人顔のようだ。
短くカットされた髪の毛が、チェを更に韓国人の特徴を表した顔に見せている。
――正直、佐藤はこの手の顔が苦手だった。
しかし、不思議な事に今では拒絶心よりも、自分の心の奥底にあった欲望の方が勝っているではないか。
いつの間にか、チェは佐藤に組み敷かれていた。
間髪入れず、佐藤の野太い手がチェの小振りなイチモツに伸びる。
「アイゴッ!」
驚いたチェはつい母国語を発してしまった。
何とか佐藤を振り解こうとするが、反対に佐藤のイチモツを無理矢理握らされてしまった。
佐藤のイチモツは自分のモノより遥かに大きい事を思い知らされたチェ。
今のチェに出来る事といえば、佐藤の体の下でただひたすらアイゴー、アイゴーと、嘆きの声を挙げる事だけであった。

参考:2008/08/18(月)01時00分28秒