>  2008/08/29 (金) 18:48:20        [qwerty]
> > 日本の在日韓国人は済州島と半島の南あたり(全羅南道)
> > の出身が多いってどっかで読んだことあるよ
> あ、そうなのか
> だから同胞意識が強いヤツラでも在日をハンチョッパリとか言って嫌うのか
> あのあたりは白丁(ペクチョン)ていう都市追放民が多いらしいね

http://www.tamanegiya.com/gaikokujinnsabetu.html
朝鮮人の地域差別
司馬「・・・もう一つ、初めて日本に来た韓国人のインテリがびっくりし、かつ、
日本人への愛情もあるけれども、やはり韓国人である限りは日本ぎらいなんだという、
非常に複雑な感情はありますけれども、いまひとつ、日本について不信感の形でしか
表現できない事柄があるようです。
  その人は、日本は新潟、山形へ行く、あるいは九州へ行く、どこへ行っても
同じ置物があり、同じ家があり、同じ儀礼があり、同じ言葉をしゃべる。
こんな民族は迷惑だ、と言うんです。(笑)韓国は狭いがバラエティーががあると。

  「しかし、そのバラエティーは、私ら日本人の側からいうと非常に不愉快な
バラエティーだといつも私は思うんです。朝鮮人や韓国人を前にしても言うんですが、
例えばの話、韓国の全羅南道差別、済州島差別、これはもう、人でないかのように
いう慶尚道人もいます。」

山村「はーっ。」

司馬「全羅南道の人は油断がならなくて、知能が劣っている。たとえば知能の
すぐれた人がいても、それは悪賢い、と。まったく信用しないんです。
そのようにつくってしまうわけです。まったく同じ民族です。
士官学校などにはなるべく入れさせないようにする。」

山村「すごいですね。」

司馬「ですから実業界に出たりする以外にない。
ちゃんとした高級官僚でもし全羅南道の出身の人がいたら、そのことじたいが数奇といえるかもしれません。
高官のほとんどが慶尚道出身者です。全斗換大統領以下、
朴正熙氏も、その前の大統領もそうです。ところが金大中氏は全羅南道なんですね。
金大中の運命はそこにあるともいわれています。」

           司馬遼太郎、山村雄一 1983 『人間について』

参考:2008/08/29(金)18時44分43秒