ロシアのイングーシ共和国の不安定な地域情勢に対して、 反政府的立場をとっていたインターネットニュースサイトの運営者が、警察に逮捕された後、銃弾を受け、 現地時間8月31日に死亡した。 Yevloyev氏は、同地域市民に対する警察の暴行を大胆な筆致で批判し、 ソ連共産党派が支配する同地域の政権の怒りを買ったとAPは報じている。 Yevloyev氏は6月、「過激派」の声明を広める手助けをしているとして、サイトを閉鎖するよう法廷から命じられた。 しかし、サイトは名前を変えてふたたびウェブに登場した。 ロシアの検事総長事務局は、この「できごと」に関する調査を開始すると述べた。