実は、この「お湯を沸かす」が間違いだという話は、江戸時代の滑稽本 「東海道中膝栗毛」の中に登場します。 風呂に入るために湯を沸かすという発言に対して、 「湯を沸かしたら熱くて入れない。水を沸かして湯にしてくれ」 と答える、といった内容です。 言うまでもなく、これは「言葉遊び」「洒落」です。