> 2008/09/11 (木) 12:33:59 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。
> 一番最初、お前と飲んだときからそうだったよな。
> 俺が貧乏浪人生で、お前が月20万稼ぐフリーターだったとき、
> おごってもらったのが白○屋だったな。
> 「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」
> お前はそういって笑ってたっけな。
> 俺が大学出て入社して初任給22万だったとき、
> お前は月30万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
> 「毎晩残業で休みもないけど、金がすごいんだ」
> 「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
> 「社長の息子も、バイトまとめている俺に頭上がらないんだぜ」
> そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。
> あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
> ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
> 別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
> 油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
> なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
> もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
> いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?
> でも、今のお前を見ると、
> お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
> 俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
> お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。お前が体壊したのも知ってたよ。
> 新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、20代の若いフリーターの中に混じって、
> 使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってバイト続けているのもわかってる。
> だけど、もういいだろ。
> 十年前と同じ白○屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
> そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。
そうだな(´ー`)世界の山ちゃんにしようぜ
参考:2008/09/11(木)12時26分28秒