>  2008/09/13 (土) 19:40:46        [qwerty]
> > 皆さんレビューの意味間違ってませんか?
> > 個人がどれだけ期待してたかわかりませんがそれは個人の勝手な主張。
> > 客観的にゲームを評価すべきかと思います。
> > 私も何百本と数々のソフトをPlayしてきましたので経験はそれなりにあると思います。
> > インフィニットアンディスカバリー
> > このタイトル決して駄作にあらず。
> > 名作とも言い難いですが 無難に楽しめる作品です。 
> > 
> > 何こいつ偉そう(;´Д`)
> でもまさにその通りだと思うが(;´Д`)期待を込めて星1つって何なんだよ

本作が発売されてから、3日目という今の段階で、(9/13現在)本作に対し星
1の評価を付けられている方々に質問です。
あなた方にとって、ゲームとはなんでしょうか?
単なる娯楽と言い切りますか。それも大いに結構だと思います。
でも、捉え方は人それぞれあります。なので、今度は私が答えます。
私にとって、ゲームとは『運命』です。

このゲームの一番嫌いな点を、このゲームを嫌いな六人の方に述べて頂きま
した。
A:クセのある顔が嫌。A:歩き回るのが嫌。A:アイテムが使いづらいのが
嫌。A:クリア所要時間が短いのが嫌。A:ガードがないのが嫌。A:ヒント
がなく、迷うのが嫌。

「では」と、私はその方達に問いました。
「貴方たちにとっては、顔グラは出来る限りクセのないものが良くて、移動
の手間は少なければ少ないだけ良くて、アイテム使用に一時停止の安心感は
必需で、ストーリーは長ければ長いだけ良くて、ガードという回避行動は重
要だから絶対に使いたくて、何を考えずとも先へ進めてけるゲーム性が一番。
という訳ですね」彼らは何の迷いも無さそうに、「はい」と応えました。そ
れを確認した上で私はもう一度、「では」と問いました。
「貴方たちは、今述べてもらった好きと嫌いの位置づけを、今後の人生で如
何なる事があろうとも、変える気はない、と言う事でしょうか?」

ゲームとは商売です。商売とは、買い手があるから成り立つものです。その
買い手というのが、ここに書き込んでいる他でもない我々《保守的な日本人》
です。そんな人達を満足させる為に、ゲーム会社が出来る事といえば、好評
を得ているゲームと似たようなゲームを、創り続ける事だけです。『ちょっ
と違う』程度のゲームの乱立。それが、昔から変わらない日本のゲーム市場
です。――では、このゲーム、インアンも、それに含まれるものなのでしょ
うか?
このゲームを作った開発者へのインタビュー記事を見てきました。

――題名となっている、インフィニット アンディスカバリーには、どんな
思いが込められているのでしょうか。
小川氏「(アンディスカバリーとは)実際の英単語にはない造語なのですが、
ディスカバリー《発見》に、打消しのアンをつける事によって、『発見され
ていない』という意味で、――このゲームの世界に、まだ見つかっていない、
発見されていないものが沢山あるという意味合いが込められています。」小
島氏「この作品の『テーマ』として、『サーチ&ディスカバリー』『ディス
カバリー&インパクト』というものがあります。ゲームの中には、何か物事
が起きる予兆だったり、色々なオブジェクトがあり、まずはそれを見つける
ことから始めるんです。見つけたら、今度はそれに対してアクションを起こ
してみる。身構えたり、破壊してみたりというのも、アクションの一つです
よね。そうやって、プレイヤーが何かを発見し、行動を起こした事で、それ
に対して例えば大爆発が起こったり、壁を破って何かが飛び出してきたりと
いうような――」――この作品の特徴的なシステムは、どういったものなの
でしょうか。
小川氏「『シームレス&リアルタイム』という、一つ大きなコンセプトがあ
ります。常に動いている世界でプレイヤーは立ち回りを迫られ、色々と行動
のヒントが隠されているものや、アプローチできる対象を発見してアクショ
ンを起こす事によって、自分の置かれている状況が変わっていく――」小島
氏「状況がどんどん変化して、ストーリーが進んでいくと、新しいシチュエ
ーションが生まれますよね。そうしたシチュエーションに合わせたルールに
基づいて、毎回新鮮な感覚で遊べるのが、『シチュエーションバトル』です。
――たとえば、後ろから巨大な敵が追いかけてきて、本来なら周りにいる全
部の雑魚的を倒していけば経験値もお金も稼げるところを、そのシチュエー
ションでは、走って逃げたり。――」

3日で星1を付けた方々に、今一度問います。
あなた方は、『この』ゲームを遊ぼうとしましたか?

久々に出た、『守りではなく、攻め』の意識で作られたRPG――作った方々
の熱意をひしひしと感じるんです。だから、私はこのゲームを買いました。
『比較という名の主観』で物を見るのが大人の感性です――しかし、せめて
ゲーム《ことRPG》だけは、白紙《子供》の心で遊びませんか♪まだ発見
されていない《UNDISCOVERY》自分を見つける為に。

【追記】これは知人から聞いた話ですが、シナリオを担当したのは、『この
ライトノベルが凄い!2008』で1位に選ばれた『フルメタルパニック』
という作品で有名な、賀東招二さんと、『ロードス島戦記』『魔法戦士リウ
イ』を書いた著名な作家である、水野良さんだそうです。


なにこいつ、キモイ(;´Д`)

http://www.amazon.co.jp/review/product/B000IUAUBG/ref=cm_cr_dp_synop?%5Fencoding=UTF8&sortBy=bySubmissionDateDescending#R3AO2XX3VGN116

参考:2008/09/13(土)19時37分24秒