>  2008/09/14 (日) 01:00:11        [qwerty]
> > 人類の歴史は野蛮を克服しより理性的な段階へと進むべきという希望にもかか
> > わらず、実際には野蛮の拡大へと転がり落ちており、科学の進歩は実際野蛮の
> > 合理化という内容を伴っていることは使い方が問題という素朴な反論を越えて
> > 存在しているというのがアドルノの見方だと思う(;´Д`)
> > で、アウシュヴィッツの問題はアドルノ流に解釈すると合理性という理性の能力そのものが辿り着いた一つの究極的現実であり、従って理性あるいは啓蒙というのはそ
> > れ自体として世界に対する野蛮を内包していると考えるべきであって、その止
> > 揚のを目指すためにも従来の全体的合理性指向ではなく、理性を理性によって
> > 理性化しつつ啓蒙するプロセスがあるべきではないかというのが主張の一つだと思う
> 要するにユダヤ人虐殺しちゃう理性なんてもう信じられないよ!(;´Д`)今までの理性すらも反省しなくちゃダメなんだ!ってこと?
> ならそれが再度ダメだったら理性の批判を批判した理性を持ってくるってことで堂堂巡りじゃない?(;´Д`)単に方法変えりゃいいだけじゃないの?
> なんか話がすっごい極端だよね(;´Д`)アウシュビッツやったからもう理性なんて信用できないんだとか言っちゃったり

カート・ヴォネガットは「ドレスデン爆撃のことを小説を書くのは良くないことだった」
とインタビュアーに答えた
そしてこう続けた「私だけが印税で儲けちゃったんです。他の人はみんな死んだ」ホントの話

参考:2008/09/14(日)00時58分02秒