投稿者:Six Perfections 2008/09/15 (月) 17:12:38        [qwerty]
損害賠償請求においては債務不履行にするのが重要ですね。不法行為に該当すると、使用者責任を伴う。
Sixの論理では会計士も負債を負うと言っていましたが、不法行為を適用すると使用者も負債を負う。
よって、プロジェクトマネージャに全負債を賠償させるのが妥当。

(債務不履行による損害賠償)
第四百十五条
 債務者がその債務の本旨に従った履行をしないときは、債権者は、これによって生じた損害の賠償を請求することができる。
 債務者の責めに帰すべき事由によって履行をすることができなくなったときも、同様とする。

一方で、

(不当利得の返還義務)
第七百三条
 法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした者(以下この章において「受益者」という。)は、
 その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。
[プロジェクトマネージャは給与を利益の存する限度において返還]

(悪意の受益者の返還義務等)
第七百四条
 悪意の受益者は、その受けた利益に利息を付して返還しなければならない。この場合において、なお損害があるときは、その賠償の責任を負う。
[プロジェクトマネージャよりも上の立場の人間に適用]
!これが法的に適用できれば、安心ですね。難しいかなぁ。毎回マネージャを潰して利得しているケースでは適用可能であるか。
 しかしながら、黒字のケースもあるならば、やはり赤字のマネージャは多大の負債を抱える。

Sixの論理のプロマネは負債を抱える事は理解できたが、会計士も損害賠償に適用するのは難しいし、適用すれば上の立場の人間も負債を負う。