リーマン・ブラザーズ証券に9月26日まで業務停止命令、支払い不能の恐れで=金融庁 [東京 15日 ロイター] 金融庁は15日夜、日本法人のリーマン・ブラザーズ証券に 業務停止命令を出したと発表した。同日から9月26日までの間、顧客の預かり資産の 返還などを除く業務の停止を命じた。米リーマン・ブラザーズ・ホールディングス LEH.N が米連邦破産法11条の適用を申請したのを受けて、金融庁が日本法人に報告を求めた 結果、長期的にみた場合に支払い不能に陥るおそれがある、との回答を得たため。 すでに金融庁は同日夕、日本法人のリーマン・ブラザーズ証券に資産の国内保有命令と 業務改善命令を出している。