2008/10/13 (月) 20:55:26 ◆ ▼ ◇ [qwerty] ■Windows 7の重要課題はパフォーマンス■
Vistaの二の舞を避けるべく、Windows 7では6つの要改良点を設定
ttp://www.computerworld.jp/topics/ms/120109.html
IE 7とVistaは登場当初からパフォーマンスの問題を抱えており、製品の評判を落とす要因の
1つにもなっている。IE 7の頻繁なクラッシュと動作の遅さに嫌気がさしたIEユーザーが、
米国Mozillaの「Firefox」に乗り換えるケースも決して少なくはない。またVistaについても、
バグやWindows XPとの非互換性、その他の問題に関して、多数の具体例が報告されている。
Windows 7開発チームは6つの改良に焦点を合わせている。それは、
メモリ使用率、CPU使用率、ディスクI/O、起動/シャットダウン/スタンバイ/レジューム機能、
ベース・システム、ディスク・フットプリントである。
とりわけCPU使用率は、Vistaでも問題視されていた点だ。チェリー氏によると、64ビットCPUと
2GBメモリ搭載のPCで32ビット版Vistaを動かし、その上で「Outlook」を起動すると、2分近くに
わたってCPUリソースが100%使用されてしまうという。
MicrosoftはWindows 7の重要なエンジニアリング目標として、
「CPU使用率を低く抑えマルチユーザー利用時のレスポンス向上や省電力を実現すること」
を挙げている。