米国政界の「希少種」である共産党は、昨今の資本主義経済の混乱の中、 「攻め」の姿勢に転じようとしている。 「マルクス・レーニン主義の時代がとうとう到来した」と、ニューヨーク マンハッタン23番街の共産党本部で取材に応じたリベロ・デラ・ピアナ地区議長 (36)は、「われわれは非常に興奮している。転換点にいると感じるよ」と語る。