県が15日に発表した2009年度一般会計の予算編成方針で、同年度の財源不足(赤字)額が 約1350億円に達する見通しであることがわかった。企業収益の悪化や消費低迷で、県税収入が、 今年度当初予算より1300億円(10・1%)減少が見込まれることが主因。県は「危機的な状況で、 このままでは財政が破綻(はたん)する」として徹底的な事務・事業の見直しを行うよう各部局に通知した。