> > 省察や方法序説に二元論的な主観と客観の明示的対立なんてテーマ存在したか? > > どっちも科学を基礎付けるためのもんで、困ったところは神様便りにしてるだけだろ > 主観と客観の対立の問題はドイツ観念論での枢要なテーマであって > 素朴実在論を採用するデカルトにあってはそれほど深刻な問題ではない > 科学の基礎づけという問題は合理論がヒュームの経験論でボロボロにされてからの話 違う デカルトは当時新興の一つのローカルな考え方でしかなかった科学を擁護するために 観察対象としての存在物の確実性と論理の無謬性を示す必要があった 両書は徹頭徹尾その観点から書かれてる そんなの方法序説の原題を見るだけでもわかるだろ 参考:2008/10/19(日)05時16分08秒