解散はいつか。麻生太郎首相の真意を巡り、「11月30日」「クリスマス」「年明け」かなどと、 さまざまな憶測・観測が流れている。そんな中、朝日新聞の看板論客、星浩氏は21日付朝刊の コラムで、早期解散をささやく自民党幹部の声を「どうも、怪しい」「悪知恵」などと書いている。 自民党が解散近しと喧伝することで、民主党の協力によって予算や法律を次々と成立させる。 それを麻生政権の実績とアピールしてしまう――というカラクリだというのだ。