2008年10月、広東省深セン市の労働社会保障局は今年6月から9月に経営者が夜逃げした企業 30社を公表した。労働者への給与未払い額は合計1200万元(約1億8000万円)に達した。 うち1000万元(約1億5000万円)以上は市の給与未払い保障基金から支払われたという。 23日、中国紙・毎日経済新聞が伝えた。 また市政府は夜逃げした経営者への罰則を強化する方針を発表、今年6月から9月までに夜逃げ した企業経営者30人の名前を公表すると同時に、未払い給与の25%を罰金として課す方針を 定めた。市政府はもし企業の経営が本当に困難であったならば破産申請をするべきとコメント している。