>  2008/10/26 (日) 02:40:06        [qwerty]
> 十代の娘と父親ほど会話に困る関係はない
> それが離婚した前妻と暮しているならなおさらだ
> 私は何度も目を通した夕刊紙をゴミ箱に放り投げて
> マホガニーの机に足を放り出すと先程の訪問者の事を
> もう一度反芻するように思い描いた
> 別れた妻に次第に似てくる娘の顔を…
> 今日も依頼人は来ない
> もしあなたが私立探偵になろうという中年男を身内に持つなら
> すぐにでも諦めるよう説得することをオススメする
> その時ノックの音がした
> 「今日は悪いが店終いだぜ」
> 私はドアに背を向けたままポケットをまさぐりショートピースを咥えた
> 「福沢諭吉はお嫌いかしら?」
> 女の声だ
> 「俺は金で依頼を受けるタイプじゃないんでな」
> 十中八九金をちらつかせる人間の依頼は下らない浮気調査だ
> 私立探偵として切羽詰まっているなら引き受けるべきかもしれない
> でも気が乗らなかった
> 「ところで」
> 女が再び口を開いた
> 「ハードウェアとは一体なんなの?」
> 俺はショートピースに火を付け紫煙を燻らせながら言った
> 「ハードウェアとは、コンピュータを構成する装置のことです。ハードウェア
> は大きく分けて、人間がデータの入力を行うための入力装置と、プログラムや
> 入力されたデータを保存するための記憶装置、データに対して各種の演算を行
> うための演算装置、演算結果を人間が認識できるかたちで外部に知らせるため
> の出力装置、プログラムに従って他の装置を制御する制御装置の5種類があり
> ます。」
> 「そう…」
> とだけ女は答えた
> 私が振り返ると女はやる気のない中年探偵に嫌気がさしたのか
> 事務所のドアを開けそそくさと姿を消した
> これでどうか(;´Д`)

口調もそろえてもらいたかったがむしろこっちの方が良く思えてきた(;´Д`)

参考:2008/10/26(日)02時37分02秒