1973年6月、前田武彦が参議院大阪選挙区補欠選挙に立候補した日本共産党候補の応援演説の際に「生放送中に 候補者が当選した際にはバンザイを必ずやりますから見ていてください」という旨の約束をし、その候補者が当選した ことから『夜ヒット』のエンディング時にバンザイのポーズをしたところ、このことが「反共」を掲げていた鹿内信隆フジ サンケイグループ議長の逆鱗に触れ、これが引き金となり、最終的に前田は同年9月をもって当番組の司会を勇退、 他局の大半のレギュラーもこれと時同じくして降板の憂き目に遭った(「共産党バンザイ事件」)。