>  2008/11/02 (日) 14:04:33        [qwerty]
> > 
> >     もう嫌なんです。
> >     思えば、スヨンを出したのが運の尽きでした。
> >     ヒカルのもう一人のライバルのつもりで、むしろ破竹の勢いの
> >     韓国の棋界に敬意を表す意味で登場させたんです。敵愾心の強い
> >     「ちょっとヤナ奴」にスヨンを描いたのは確かです。でも、それは
> >     個性を際立たせたつもりで、自分自身はお気に入りのキャラクターでした。
> >     勝敗については、物語の流れ的にヒカルが僅差で勝つのが自然で、
> >     それは特に気にしてませんでした。
> >     でも、編集部を通して抗議が来たんです。スヨンをヤナ奴に描いた点は
> >     ちょっと「来るかな?」と覚悟していたのですが、全然違って
> >     「韓国人が勝たないのはおかしい」という首を捻りたくなる様な内容でした。
> >     編集部の意見で、しばらくは韓国には触れないようにということで話を進め、
> >     しばらくは何事も無く進んでいたのですが、中国の話を出した際に、
> >     「何故、韓国の話をしないのか、中国を出して韓国を出さないのはおかしい」
> >     「スヨンの敗北が未だ単行本で修正されていないのは何故か」という抗議が
> >     来るようになりました。どうも、前の抗議が来た時に、編集部の方で
> >     勝手に、修正する様な回答をしてたみたいなんですね。
> >     それについては編集長に謝ってもらったんですが、やはり韓国に対しては、
> >     慎重に対応して欲しいということで、その頃から担当者のチェックも
> >     詳細なものとなってきました。特に私よりも、健さんに厳しいチェックが
> >     行ったみたいで、ヨンハの顔はああなりました(笑)。あれ自体は私も
> >     別に嫌いじゃないけれど(爆)。
> >     北斗杯が始まると、編集部も相当気を遣ってるみたいで、指示が細かくなり、
> >     スヨンもいい子になりました。さて、問題は勝敗なんですが、ヨンハ戦は
> >     僅差でヒカルが勝つか、引分けを想定していました(迷ってました)。
> >     奇妙な言い方ですが、故にヒカルは中国戦で負けておく必要がありましたし、
> >     中国は韓国に全敗させる必要があったのです。バランスと云っては
> >     それまでですが、ヨンハ戦で負けさせる展開なら、中国戦でヒカルを勝たせ、
> >     増長させるところです。
> >     でも、北斗杯戦が掲載される頃から、また抗議のメールが増えてきた様で、
> >     しだいに編集部の態度も落ち着かなくなってきました。結局、アキラを
> >     勝たせる代わりに(副将で負けてはあまりにも不自然)、ヒカルと社は
> >     負けさせるということで折り合いを付けざるを得ませんでした。
> >     そして、一部の変な人の意見に左右される漫画を続ける自分が嫌で、
> >     こんなことが続くなら原作者としてはもう続けられないと思い、
> >     健さんも理解してくれたので、悩みましたがあそこで終わりにしました。
> >     ファンの皆さん(そしてヒカル達)には大変申し訳ないと思ってます。
> 抗議のメールぐらいで原作者の意見が覆ることなんてあり得るのか?

1通や2通ならないかもな

参考:2008/11/02(日)14時03分50秒