北海道警静内署は11日、偽の五千円札を使用したとして、偽造通貨行使の疑いで 新ひだか町の高校1年の男子生徒(15)を逮捕した。調べに対し「自分で作った」と話し 容疑を認めているという。 調べでは、生徒は10日午後6時半ごろ、同町の雑貨店で偽の五千円札を使い、 菓子パン1個を購入した疑い。約1時間前にも別の店で偽札を使おうとしたが、 見破られて逃走。 通報を受け警戒していた警察官が、服装などから雑貨店で偽札を使う生徒を確認、 同署で事情を聴いていた。 偽札には透かしが入っていなかったが、一見しただけでは偽造と分からないもの だったといい、同署が偽造方法などを調べている。 新ひだか町では、今月に入って偽の千円札と五千円札が計5枚見つかっている。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081111/crm0811111137010-n1.htm