リンリンは06年11月22日、約1週間ぶりに斜面から救助される様子が全国に 報道されて有名に。同センターが保護した後、07年1月、飼い主希望者の抽選で、 つるぎ町の主婦に決まった。 しかし、生後3か月を野犬として育ったために元々人に懐きにくく、斜面での恐怖、 カメラのライトやフラッシュを当てられたことなど当時の体験がトラウマ(心の傷) として残る。この主婦の下から逃げ出したり、主婦の体調が良くなかったりしたため、 今年9月、センターが引き取った。職員と喜んで散歩しているという。