>  2008/12/02 (火) 00:59:50        [qwerty]
> うだつの上がらない10代を過ごし
> 職を転々としながらさ迷い続けた20代も終盤を迎え
> 今年の春から公務員としてやっと安定した生活を送れるようになり
> それを小さな喜びとしてコツコツ金を貯め親に送り
> 娯楽といえば貴殿らとここでギコギコするくらいの日々
> そして勿論童貞の俺が先月から懇意にしている女性がいた
> 特に性格が合うというわけでもなく話していて安らぐとか楽しいとか言うわけでもなく
> ただ若い女の子が一緒に街を歩いてくれるというのが嬉しく
> 別に付き合っているとかセックスしたとかいうわけでもなくプラプラとしていた
> 今日の昼に今晩遊びに行こう的な事をいわれたものでハイハイとばかりに付いていったのだが
> そこには彼女の友人連中がズラーッと
> 「彼氏候補」として彼らに紹介された俺は黙して様子を見ることに専念していたのだが
> 彼等彼女等の楽しそうな会話を眺めているうちにだんだん居た堪れなくなってきた
> 長い付き合いであるという彼等は俺の知らない人の話や俺の知らない出来事の話をする楽しげに
> 語れる思い出語れる仲間、今居る人居なくなった人、あの頃の話。
> 明日も仕事だしもう帰ろうと思い彼女に声をかけると「じゃあ私も帰る」と
> 二人でその場を去ろうとすると「あー帰るよ帰るよ、どうなの?元彼的に」との声
> 見ると男が微妙そうな顔つきで「元彼でーす」とおどけてみせた
> 無視したのだがこの時点でもう何かおかしくなっており
> 帰りがてらこんな話をした
> 「皆が楽しそうにやっている場所から少し離れた所でずっと穴を掘ってい
>  た、皆が楽しげに飲み食いするのを見ながら俺は飲まず喰わずで穴を掘
>  っていた。そのうち誰かやってきて応援ぐらいしてくれるだろうと思っ
>  ていた、温泉でも湧いたら皆を呼ぼうと思っていたんだけど、だれも来
>  ず飲まず喰わずで疲れきり、あっちでまだ楽しげに歓談している奴等が
>  憎くなってきた、いじけるように穴を掘り、意地になって潜っていたら
>  少しだけ水が沸いてきた、それが今で、水が沸いてきた所にやってきた
>  のが君で、俺は器が小さいのでやっぱダメだわ、本日は最悪な集まりに
>  呼んでくれてありがとう」と
> 彼女はワケが分からない様子で混乱をみせていたが、もう完全に落ち込んでいた
> 俺は無視して帰ってきた
> 童貞を拗らせるのって怖いなと家に帰ってきて思った
> 貴殿らも気をつけた方がいい
> なんでもないような事に怒りを感じ思いもよらない言葉が口に出る
> あーあーあー

超絶アウェイだな(;´Д`)

参考:2008/12/02(火)00時53分08秒