世の中はいつも変わっているから おざなりさんだけが悲しい思いをする 変わらないものを何かにたとえて その度崩れちゃそいつのせいにする シュプレヒコールの波通り過ぎてゆく 変わらない夢を流れに求めて 時の流れを止めて変わらない夢を 見たがる者たちと戦うため 世の中はとてもおざなりさんだから 他愛のない嘘をいつもついている 包帯のような嘘を見破ることで おざなりさんは世間を見たような気になる